遺品整理や生前整理をはじめよう
日本は高齢化社会となっておじいちゃんおばあちゃんの人口が増えています。終活という言葉に見られるように自分が亡くなった後のことを整理している人が多くいます。終活のなかには生前整理も含まれるのです。
前もって生前整理をしておくことによって遺族が遺品整理をする必要がなくなります。
遺品整理をしたことがある人はわかると思いますが遺品整理には大変なエネルギーが必要です。
気持ちの整理も付いていない状況だったり思い出の品を整理したりするのは想像以上に苦しいものなのです。
しかし、生前整理をしておくことにより残された遺族は少し気軽になります。そのため、終活の一環として生前整理を行なう人も増えているのです。
生前整理をするときはまず財産系統を把握しておくことがポイントです。
現金や預貯金だけでなく、有価証券や不動産の権利書、生命保険証などを把握して管理しておくことで遺族が困らなくて済むのです。
また、財産系統を把握したらより税金がかからないお得な方法を考えるのがおすすめです。
生前贈与することによってお得になることがあります。わからないことがあったら弁護士や司法書士などに相談してみるのもいいでしょう。
財産系統を把握したらモノを整理していきます。まずは必要なモノと不要なモノに分けてください。もちろん大事なモノや思い出の品は残しておき、使わないモノはできる限り処分するべきです。
処分に関しては不用品回収業者や生前・遺品整理業者に頼むことができます。また、まだ利用できるものや価値があるものはオークションに出品するのがおすすめです。
ネットオークションではさまざまなモノが出品されています。処分しながらもお金になるのでおすすめです。
自分が亡くなった後のことを考えるなら生前整理をしておくことで遺族に迷惑がかかりません。生前整理をしておくことで遺族は遺品整理が簡単にできるようになるのです。終活の一環として生前整理をしてみてください。